第27回日本神経理学療法学会サテライトカンファレンス
参加者の皆様
この度はご多忙の中、第27回サテライトカンファレンス奈良にご参加いただき、誠にありがとうございました。
今回のカンファレンスでは、日本神経理学療法学会の中ではじめて「痛み」をとりあげました。企画内容や方向性について、多少の不安もございましたが、カンファレンスの企画・内容については、満足した等の多くの反響をいただくことができました。準備委員一同、開催して本当に良かったと思っているところであります。
第27回サテライトカンファレンス奈良が、皆様の臨床での一助になれば幸甚です。
総合討議の最後にも触れましたが、中枢性疼痛の課題は山積みであり、皆様のご参加のもと、解決へと前進することができればと思っております。
2023年3月4・5日には第5回SIG(https://www.jspt.or.jp/jsnpt/academic/202211212.html )、2023年6月24・25日には共催いただきました日本ペインリハビリテーション学会が主催する第27回学術大会(https://www.painreha.com/)がございます。こちらの方にも是非ご参加いただき、議論の続きを行うことができればと思います。
また、基調講演で松原貴子先生からもご紹介がありましたが、日本ペインリハビリテーション学会(https://www.japr.org/)では、充実した痛みに関する教育コンテンツがあります。学会へ入会することで、視聴できますのでこれを機会にご検討いただけますと幸いです。
今後も、「痛み」に関連したイベントが開催される予定です。またのご参加をお待ちしております。
第27回サテライトカンファレンス奈良
集会長 佐藤剛介
テーマ |
中枢性疼痛の病態理解と理学療法
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開催日 | 2023年2月11日(土) |
会場 | 畿央大学(ハイブリッド開催) |
集会長 | 佐藤 剛介(奈良県総合医療センター リハビリテーション部) |
【第27回サテライトカンファレンス 奈良】
テーマ:中枢性疼痛の病態理解と理学療法
会 期:2023年2月11日(土) 10時00分~16時05分
対面会場:畿央大学(ハイブリッド開催)
プログラム
【オープニングリマーク】10時00分~10時20分
テーマ:神経理学療法と疼痛の接点
集会長 佐藤 剛介(奈良県総合医療センター)
【基調講演】10時25分~11時15分
テーマ:疼痛の概念とペインリハビリテーション
講師 松原 貴子(日本ペインリハビリテーション学会理事長,神戸学院大学)
座長 森岡 周(畿央大学)
【教育講演①】11時20分~12時00分
テーマ:中枢性疼痛の病態メカニズムー脳卒中後疼痛を中心に-
講師 長坂 和明(新潟医療福祉大学)
座長 大住 倫弘(畿央大学)
【教育講演②】13時00分~13時40分
テーマ:生物心理社会モデルに基づいた中枢性疼痛の評価
講師 古賀 優之(川西市立総合医療センター)
座長:片岡 英樹(長崎記念病院)
【教育講演③】13時45分~14時25分
テーマ:中枢性疼痛に対する非侵襲的脳刺激法を用いた介入
講師 森 信彦(大阪大学 脳神経機能再生学・脳神経外科学 特任研究員)
座長: 佐藤 剛介(奈良県総合医療センター)
【症例報告】14時30分~15時00分
脳卒中後疼痛のクリニカルリーズニング1 「画像評価を通した病態解釈と介入」(井川 祐樹:西大和リハビリテーション病院)
脳卒中後疼痛のクリニカルリーズニング2 「多面的評価を通した病態解釈と介入」(桂 祐一:岸和田リハビリテーション病院)
座長:壹岐 伸弥(川口脳神経外科リハビリクリニック)
【総合討議】15時05分~16時05分
テーマ:中枢性疼痛をどのように評価し,病態を捉え介入に結びつけるか?
シンポジスト:松原 貴子(神戸学院大学),長坂 和明(新潟医療福祉大学),古賀 優之(川西市立総合医療センター),森 信彦(大阪大学)
司会:佐藤 剛介(奈良県総合医療センター),大住 倫弘(畿央大学)
申し込み方法:日本理学療法士協会マイページより
セミナー番号:105848 (対面), 105849(web)
参加費 :3,000円
申し込み期限:2023年2月4日(カード決済)1月10日(口座振替)
お問合せ: jsnpt27sc@gmail.com(担当:大住 倫弘・畿央大学)
