第53月回日本理学療法学術大会 第1回管理部門研究会報告を掲載しました。

2018年11月3日4日の2日間兵庫医療大学にて日本理学療法学術大会の1つとして、第7回日本理学療法教育学術大会・第1回日本理学療法士学会理学療法管理部門研究会が開催されました。

当部門にとっては、初めての研究会開催で不安も大きかったですが、参加者430名あり、講演や一般演題において、参加者同士で理学療法管理についての取り組みや知識が深められた時間となりました。

特別講演では、広島大学病院の伊藤義広先生より、組織力を向上させる理学療法管理というテーマで、これまでの自施設での取り組みや、前代表幹事としてのご経験からもお話いただき、参加者にまずは、似たような近い組織どおしからの情報交換から始めてみてほしいと提示いただきました。

一般演題については、質の管理・運営、労務・業務管理、人材育成と3つのセッションにて13題あり、フロアからの質問も多数あり、有意義なディスカッションの場となりました。

2日目のシンポジウムでは理学療法教育と理学療法管理の学術的展望というテーマで、教育学会の酒井代表運営幹事と、当部門代表運営幹事の千葉先生にご講演いただき、フロアから管理部門の取り組みについてや今後の展望など質問がありました。

協会が目指す管理者ネットワークの構築として、協会の森本栄先生、各士会でのネットワークつくりの取り組みなど提示していただき、我々管理部門として協会との協働にて引き続き取り組んでいく必要性を感じました。

次回は、2019年11月23日24日の2日間で名古屋市にて第2回日本理学療法士学会理学療法管理部門研究会を開催予定です。
また、名古屋の地で多くのみなさんとお会いできるのを準備委員一同楽しみにしております。

今回、ご参加されました先生方、準備運営にたずさわってくださった先生方、この場をお借りしてお礼申し上げます。