前向き研究 prospective study
一定の期間を経て前向きにデータをとる縦断研究の一つです.疾患の起こる可能性がある要因にさらされるかどうかに注目して群分けし,研究を開始してから将来(数ヵ月後,数年後)にわたって追跡を続け,疾病などの発生状況を比較する研究方法です.研究を開始する時点で,交絡因子などの影響を把握することができるといった利点がありますが,研究を終えるまで,かなりの時間と費用が必要となることが欠点としてあげられます.
ランダム化比較試験(RCT)やコホート研究などが代表的なものです.
ランダム化比較試験(RCT)やコホート研究などが代表的なものです.
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