ウェルチの検定 Welch test 2標本t検定[→t検定(差の検定としての)を参照]を適用する前提条件の1つに,「2群の母集団の分散が等しい」という等分散性の仮定が必要となります.従って事前に等分散性の検定(たとえばLevene検定)を行って確認し,仮に等分散性を仮定できない場合,2標本t検定の代わりにウェルチの検定を適用します.なお,解析の対象となるデータは正規分布であることも前提条件となります. EBPT用語集の参考文献はこちらのページ下段に掲載しています。ご参照ください。