役員の紹介

<理事>

大畑 光司(理事長)
京都大学

 日本神経理学療法学会は、中枢神経疾患に対する理学療法技術を学術的に確立することを目的に活動しております。特に運動制御が困難になる中枢性運動障害の本質を捉え、立つ、歩くなど人の生活に欠かせない運動を再建するために、様々な手段を用いてリハビリテーションを実践する基盤となる技術とその背景となる理論構築を行うことが本学会の責務であります。また、その目的を達成するために、臨床現場や大学、企業などで活躍する本会会員が一丸となり、多くの議論と検証の上に新たな方策を確立していくことを目指して活動しています。
 理学療法士とは、患者自らの行動によって困難に立ち向かう「リハビリテーション医療」の中核をなす専門家の一つであり、医療、介護、福祉の中でその専門知識を役立てることができる貴重な存在であると思います。本学会ではその専門知識をより深めるための様々な取り組みを通じてこの領域の発展を牽引したいと考えております。
ぜひ、多くの方々に、本会で議論の輪に加わっていただきたく、入会をお待ちしております。 



森岡 周(副理事長)
畿央大学

 副理事長・学術局長を拝命しています森岡周です。本会が主催する学術大会および学術事業の企画、ならびにそれらの企画の品質管理を行なっています。今回の任期においては、本会が取り組むべき学術的タスクフォースを明確化し、そのタスクに取り組む分科会の設置・運営の基盤を形成したいと考えています。学会は学問を体系化する組織です。神経理学療法学(Neurological Physical Therapy)の体系化のために皆様の本会への参画を期待します。



松田 淳子(副理事長)
大阪行岡医療大学

 この度、理事に再任いただきました。引き続き、事務局担当副理事長として活動させていただきます。
 法人化1年目は、組織の変化、システムの変化にただただジタバタして終わってしまいましたが、ジタバタしただけ組織化も進んだように感じています。今期は少し落ち着いて、日本神経理学療法学会が、会員の皆様、我々を必要としてくださる方々、そして理学療法に貢献できる組織に成長していけるよう、尽力したいと思います。
 今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。




淺井 仁
金沢大学

 この度、引き続きまして日本神経理学療法学会の理事を拝命しました淺井仁です。私は、金沢大学の教員として中枢神経疾患患者に対する理学療法に関する科目を担当し、姿勢制御における体性感覚情報の役割を研究しています。これまでのいろいろな経験を本学会の学術活動を通して活かすことにより、全国津々浦々に在住する一人でも多くの会員が治療理論等はもちろんのこと、研究についても活発な討議ができるような環境を、他の理事の先生方とともに作っていきたいと考えております。



網本 和
東京都立大学

 日本神経理学療法学会会員の皆様、東京都立大学の網本です。今回理事就任にあたってのご挨拶を申し上げます。今期も国際委員会を担当させていただきます。今秋には、WPTのサブグループ担当者が一堂に集まり世界からそれぞれのサブグループ会長を招請したWebミーティングを開催します。積極的なご参加をお待ちいたします。2023年にパシフィコ横浜で開催される21回学術大会の準備も進めています。大阪学会の後は横浜でお会いしましょう。日本神経理学療法学会のこれまで以上の発展に、会員の皆様の叡智をお借りしつつ、微力ながら精進していきたいと考えています。



金子純一朗
国際医療福祉大学

 2022年度より日本神経理学療法学会理事を拝命しました金子純一朗です。学術局の理学療法標準化部門を担当し、理学療法標準検討委員会にも参画いたします。ガイドラインの拡充、科学的根拠に基づいたコンプライアンスの基盤整備を推進し、国内外を視野に、多くの方々に治療効果を共有できるよう、微力ながら尽力したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



菊地豊
脳血管研究所附属美原記念病院

 この度理事を拝命いたしました菊地豊です。ガイドライン部会担当理事(標準化検討委員会兼担)として、2021年に発刊された理学療法ガイドラインの普及啓発、ならびに改定を見据えた体制整備と関連学会との連携に微力ながら尽力する所存です。
神経理学療法学が対象とする疾患と障害の範疇は広く、その社会的ニーズは一層高まっています。特に超高齢化による認知症やパーキンソン病などの神経変性疾患患者の急激な増加は大きな社会的課題の一つとなっており、このような課題に対し、会員の皆様のお力添えを頂き、よりよい方向性を示していけるよう学会活動を通して取り組んでまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。



高村 浩司
健康科学大学

 神経理学療法は、治療効果や病態説明など未だ多くの課題が山積しています。先人たちが培ってきた成果を踏まえたうえで、時代のニーズに合わせたより一層の質の向上が必要です。今後これらの課題解決のためには、各都道府県士会との連携を密にし、神経理学療法学会の取り組みを地方へ結びつけていく組織化が非常に重要だと思われます。微力ながら地方化への推進を中心に神経理学療法分野の発展のために邁進いたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。



玉利 誠
令和健康科学大学

 日本神経理学療法学会理事を拝命しました玉利誠です。学術局において、主に学術誌「神経理学療法学」の企画や編集などを担当いたします。神経疾患により生じる様々な症状や障害に対して、科学的根拠に基づいた質の高い理学療法が確立され、その利益が広く人々に還元されるよう、微力ながら尽力したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



中谷 知生
宝塚リハビリテーション病院

 理事に再任いただき、引き続き広報業務を担当することになりました。2021年度は公式SNSアカウントのチャンネルを増やし、より多くの方に本会の活動状況を知っていただくよう活動してまいりました。しかし身近なスタッフと話していると、まだまだ本会の活動を知らない人が多い、というのが私の実感です。これは逆に、広報活動次第で大きな伸びしろがあると捉えることもできると思います。今期も広報として、本会の学術事業、学術活動をより多くの方に身近に感じていただけるよう、発信力強化・コンテンツの充実に努めます。



平野 明日香
藤田医科大学病院

 この度、地方ブロック担当を拝命しました平野明日香と申します。
学会の定義には研究の促進だけでなく、知識・情報の交換も含まれており、地方ブロックでは各都道府県士会との連携を模索し、各地域で顔の見える関係づくりの推進、地方活性化を目指して参ります。各地域で神経理学療法の学術的推進と共に、対象者が一定水準の理学療法をどこにいても受けられるような標準化と先端理学療法の探究をしたいと考えています。
 これまで学会との関わりが薄かった方とも神経理学療法の発展のために協働し、会員の皆様の衆知を集めることができると幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。



藤野 雄次
順天堂大学

 この度、総務担当理事を拝命しました藤野雄次と申します。
法人化後、学会運営は変革期にあり、総務担当理事として、日本神経理学療法学会における各事業の円滑な運営に寄与するとともに、神経理学療法領域の発展にむけ尽力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。



保苅 吉秀
順天堂大学医学部附属練馬病院

 私は、脳卒中症例への理学療法に興味を持ち、医療の世界に入ってきました。就職当時から急性期医療の中での理学療法のあり方を考えさせられ、また脳卒中をはじめパーキンソン病などの多種多様の神経変性疾患を経験してまいりました。近年では在宅医療との直接的な介入も多くなり、症例毎の日常生活を如何に向上させるか、多くの課題をいただいております。このような背景を元に、本学会では理学療法の有効性を社会に発信し、神経学と理学療法の臨床と科学を広めていくよう勤しんでいきたいと思います。



松田 雅弘
順天堂大学

 Neuroscienceの発展とともに神経疾患に関わる理学療法アプローチは変化しています。今後、理学療法の研究の発展は急務です。私たちは今までの経験から得た知見を、先の未来に発展させる責務があります。その礎を学会として支援するシステムの作り、学会主体の研究、学術支援、学術の発展に寄与していきます。全国の理学療法士がゴールドスタンダードの知識を得て、研究も推進できるように学術大会を主体とした教育システムを継続的に進化させて、誰もがアクセスしやすい、わかりやすいことを意識していきます。



諸橋 勇
青森県立保健大学
 昨年度は学術大会の大会長、理学療法ガイドライン第2版出版などに関わらせて頂きました。コロナ禍で学びの環境も、学び方も変化していますが、学術活動は停滞することなく未来を見つめて進んでいくべきと実感しています。神経理学療法を取り巻く環境が変化しても、我々理学療法士がやるべき事は、患者ファーストの治療であることは間違いありません。その中で、理学療法自体をシステム理論で考えてみる必要性を感じています。臨床と研究の融合、標準化と独自性のあるアプローチの共存と検証が学会を発展させると考えます。未来の学会や学術に対する責任を自覚し、微力ながら2期目を務めさせていただきたいと思います。


<監事>

吉尾 雅春
千里リハビリテーション病院

 法人化されてこれまでの1年間、役員および各事業に協力いただいた皆様は献身的かつ精力的に活動され、成果は目を見張るものになったと評価しています。一方で、急ぎ、あるいは将来の礎になるために取り組むべき課題も見えてきたようです。この2年間の活動に大いに注目しながら、適宜支援してまいります。
 


神沢信行
入江医院デイケア

 本学会は2021年に法人化されましたが、私は本学会の前身である「日本神経系理学療法研究部会」の発足時より部会員(後の運営幹事)として参加し、2016年まで務めさせていただきました。科学に基づく神経理学療法の臨床と研究は日々進化していますが、リハビリテーションへのさらなる貢献が求められています。今後は本学会の監事として、神経理学療法の発展に微力ながら努めてまいります。

<評議員>
髙見彰淑     弘前大学大学院 保健学研究科総合リハビリテーション科学領域
阿部浩明     福島県立医科大学 保健科学部理学療法学科
畠山和利     秋田大学医学部附属病院 リハビリテーション部
関口雄介     東北大学病院 リハビリテーション部
山口智史     順天堂大学 保健医療学部理学療法学科
池田由美     東京都立大学 健康福祉学部理学療法学科
金子文成     東京都立大学 人間健康科学研究科 理学療法科学域
犬飼康人     新潟医療福祉大学 リハビリテーション学部 理学療法学科
大槻 暁       順天堂大学医学部附属練馬病院 リハビリテーション科
渡辺 学         北里大学メディカルセンター リハビリテーションセンター
久保田雅史    金沢大学 医薬保健研究域保健学系
上原信太郎    藤田医科大学 保健衛生学部リハビリテーション学科
石黒幸治       富山大学附属病院 リハビリテーション部
星野高志       医療法人豊田会 刈谷豊田総合病院 リハビリテーション科
岡田洋平       畿央大学 健康科学部理学療法学科
野添匡史       甲南女子大学 看護リハビリテーション学部理学療法学科
佐藤剛介       奈良県総合医療センター リハビリテーション部
生野公貴       西大和リハビリテーション病院 リハビリテーション部
猪村剛史       広島都市学園大学 健康科学部 リハビリテーション学科
沖田 学         医療法人新松田会 愛宕病院 リハビリテーション部
木山良二       鹿児島大学 医学部保健学科理学療法学専攻