大会長挨拶
このたび、2022 年 9 月 3 日(土)、4 日(日)にWEB開催にて、第 8 回日本糖尿病理学療法学会学術大会を開催させて頂きます。本大会は学会初の 2 日間開催となります。
大会テーマを「臨床と研究の再考と構築 -今、理学療法に求められていること-」と致しました。
今後、日本では高齢化が進展し、糖尿病や慢性腎臓病の患者数増加が予想されております。発症予防や進行予防の効果として、運動療法が注目されておりますが、理学療法における臨床や研究はまだ、十分とは言えず、過渡期にあると思われます。
本大会は今まで別途、開催しておりました症例報告学術集会の内容を包含した開催となります。また、大会プログラムでは、韓国との日韓合同企画や 3 学会シンポジウム、特別講演などを予定しております。
成果の発表や他職種を含めた情報や意見交換および最新の知見の習得など学術大会を通じて、皆様の 理学療法の臨床や研究の発展に寄与できましたら幸いです。
先生方におかれましては、2年以上にもわたり、COVID-19 への対応に奔走させられる日々が続いておりますことと存じます。そのため、ご参加、発表に支障がないようWEB開催とさせて頂きました。WEB開催を通じて、皆様とお会いできることを楽しみにスタッフと準備をすすめてまいります。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2022 年 8 月吉日
第8回 日本糖尿病理学療法学会学術大会 大会長 万行 里佳(目白大学)