熊本県を中心とする地震により被災された皆様へ
熊本県を中心とする地震により被災された皆様へ
このたびの熊本県を中心とする地震により、尊い命を失われた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆様に謹んでお悔やみ申し上げます。
また、負傷された方々、避難生活を余儀なくされている方々をはじめ、被災されたすべての皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
被災地域では、地震への不安に加え、医療機関への通院、治療や服薬の継続、リハビリテーション、療養生活など、さまざまな面で
困難が生じていることと拝察いたします。
とりわけ、がん治療中の患者さんとご家族の皆様のご不安はいかばかりかと、心を寄せております。
がん患者さんとご家族の皆様におかれましては、まずご自身とご家族の安全を最優先に、自治体や医療機関などが発信する信頼できる
情報を確認しながら、落ち着いて行動していただきますようお願いいたします。
国立がん研究センターのホームページには、「がん患者さんのための災害への備えと対応に関する情報」が掲載されています。
災害時の治療や服薬、体調管理、避難生活における留意点などがまとめられていますので、可能な範囲でご確認ください。
国立がん研究センター:「がん患者さんのための災害への備えと対応に関する情報」
https://www.ncc.go.jp/jp/other/shinsai/index.html
治療や服薬の継続、医療機器や医療材料の確保、体調の変化などに不安がある場合には、ご自身だけで判断せず、可能な限り、
かかりつけの医療機関や主治医、地域の医療・相談機関にご相談ください。
厳しい状況のなか、患者さんの命と生活を守るため、医療・保健・福祉活動に尽力されているすべての皆様に、深い敬意と感謝を申し上げます。
また、自らも被災されながら診療や支援にあたっている学会員の皆様におかれましては、患者さんへの支援とともに、ご自身とご家族の安全と
健康を最優先にしていただきますようお願いいたします。
日本がん・リンパ浮腫理学療法学会は、被災されたがん患者さんとご家族、地域の医療を支える関係者の皆様に寄り添い、関係機関と連携しながら、
本学会として可能な支援と情報提供に努めてまいります。
被災された皆様の安全が確保され、必要な医療と支援が一日も早く行き届くとともに、平穏な日常が取り戻されますことを、心よりお祈り申し上げます。
2026年7月30日
一般社団法人 日本がん・リンパ浮腫理学療法学会
理事長 井上 順一朗
