2026.07.23

スポーツ理学療法評価の標準化に向けた評価項目の検討結果について

標準化検討委員会では、スポーツ理学療法評価の標準化を目的として、足関節捻挫、投球障害(肩・肘)、膝前十字靱帯損傷の3疾患において必要となる評価項目の検討を進めてまいりました。
具体的な評価項目の抽出には修正Delphi法を用い、専門家集団として日本スポーツ理学療法学会の会員を対象に、延べ1,400名を超える方々へ最大3回のアンケート調査を実施いたしました。
 
各疾患における検討結果は、下記のとおりです。
 
*病期について
足関節捻挫:
Return to Participation「急性期~スポーツ競技部分復帰」
Return to Sport「スポーツ競技部分参加~スポーツ競技復帰(完全でない)」
Return to Performance「スポーツ競技復帰(完全でない)~スポーツ完全競技復帰(受傷前レベル)」
足関節捻挫 検討結果

投球障害(肩・肘):
Return to Participation「ボールを投げる前までの時期(投球禁止期)」
Return to Sport「ボールを投げ始めてから試合復帰までの時期(復帰期)」
Return to Performance「試合復帰以降から受傷前レベル・完全なスポーツ競技復帰までの時期(完全復帰期)」
投球障害肩 検討結果
投球障害肘 検討結果

膝前十字靱帯損傷:
Preoperative「受傷時~手術」
Return to Running「術後~ランニング開始」
Return to Participant「ランニング開始~スポーツ競技部分参加」
Return to Sport & Performance「スポーツ競技部分参加~完全なスポーツ競技復帰」
膝前十字靭帯損傷 検討結果

標準化検討委員会:小山貴之、中川和昌、川井謙太朗、坂田淳、越野裕太、上田雄也