若手ネットワーク推進部

若手ネットワーク推進部について

近年、若手研究者を中心とした企画が多くの学会で積極的に行われており、それに伴う研究水準の底上げが進んでいます。我々、一般社団法人日本基礎理学療法学会の若手研究者も、基礎理学療法の研究水準の底上げを図るために、これまでどおりの縦のつながりのみならず横のつながり、すなわち若手研究者同士の相互ネットワークを強化していく必要があると考えています。これにより、理学療法効果に関する新たな科学的知見の開拓につながり、引いては患者様に還元するための最良の理学療法につながるものと信じています。この若手研究者の相互ネットワークの強化を図るために部局一同尽力する所存です。
本部局の目玉企画である「基礎理学療法学会 若手研究者ネットワーク シンポジウム」は、若手研究者の相互ネットワーク形成のための大変よい機会となり、皆様からご好評を頂いております。理学療法士のみならず、幅広い分野の研究者の方々のご参加をお待ちしております。ぜひご参加ください。
 

【メンバー紹介】

氏名:
角園 恵(すみぞの めぐみ)
所属:
九州看護福祉大学看護福祉学部リハビリテーション学科
専門分野:
神経因性疼痛における運動療法効果,神経因性疼痛メカニズム
コメント:
若手研究者の皆様が積極的に交流できる場を提供するとともに自己研鑽に努めます.



 

氏    名:
福本 悠樹(ふくもと ゆうき)
所    属:
関西医療大学保健医療学部 臨床理学療法学教室
専門分野:
運動イメージが脊髄前角細胞の興奮性と実運動における運動の正確さに与える影響およびその関連性
コメント:
何らかの要因によって,運動の実施が困難であったり禁忌である患者に対して,特別な機器の使用が必要なく,時間や場所に制限されない運動イメージは有用な治療手段になると考えられます.しかし,運動イメージは,未だ推奨グレードがC1であり,研究数の少なさがいわれております.特に運動イメージが脊髄レベルや,正確な運動の実施能力に与える影響は報告が少なく,その点を明らかにできるよう研究を続けているところです.
 

氏名:
鈴木 博人(すずき ひろと)
所属:
東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科
専門分野:
運動学習理論の理学療法への応用に関する研究
コメント:
理学療法士の技術特性とその運動学習効果を明らかにすべく,身体運動学と心理学の実験手法を用い研究を進めています.

氏名:
野嶌 一平(のじま いっぺい)
所属:
信州大学医学部保健学科
専門分野:
運動学習に関わる神経基盤について、ヒトを対象に神経生理学的な手法を用いて研究しています。
コメント:
分野に囚われず,理学療法学というものを創造していきたいと考えています.


氏名:
大住 倫弘(おおすみ みちひろ)
所属:
畿央大学大学院健康科学研究科
専門分野:
痛みのリハビリテーション研究
コメント:
リハビリテーションにおける基礎研究を現場で役立つものにしたいと考えています.若手で切磋琢磨していきましょう.

氏名:
柴田 恵理子(しばた えりこ)
所属:
北海道文教大学人間科学部理学療法学科
専門分野:
運動感覚の生成機構に関する研究
コメント:
主に運動錯覚や運動イメージを用いて運動感覚の生成機構の解明に繋がるような研究を進めています.若手研究者間の横のつながりを広げ,研究活動を盛り上げていけるよう尽力いたします.

氏名:
田中 なつみ(たなか なつみ)
所属:
聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部理学療法学科
専門分野:
ペインリハビリテーション
コメント:
若手研究者の先生方との交流を通して,患者さんに還元できる理学療法学的研究の発展を目指します.

<歴代委員長>

初代:菅田陽怜 
<就任時の御挨拶>
若手研究推進委員会の初代委員長を拝命しました大分大学の菅田陽怜と申します。よろしくお願い致します。
近年、若手研究者を中心とした企画が多くの学会で積極的に行われており、それに伴う研究水準の底上げが多くの学会で進んでいます。我々日本基礎理学療法学会の若手研究者も、基礎理学療法の研究水準の底上げを図るために、これまでどおりの縦のつながりのみならず横のつながり、すなわち若手研究者同士の相互ネットワークを強化していく必要があると考えています。これにより、理学療法効果に関する新たな科学的知見の開拓につながり、引いては患者様に還元するための最良の理学療法につながるものと信じています。この若手研究者の相互ネットワークの強化を図るために委員会一同尽力する所存です。特に「基礎理学療法学 夏の学校」は本委員会の目玉企画であり、若手研究者の相互ネットワーク形成のための大変よい機会であると考えています。皆様、ぜひご参加ください。


二代:高松泰行 
<就任時の御挨拶>
近年、若手研究者を中心とした企画が多くの学会で積極的に行われており、それに伴う研究水準の底上げが進んでいます。我々、一般社団法人日本基礎理学療法学会の若手研究者も、基礎理学療法の研究水準の底上げを図るために、これまでどおりの縦のつながりのみならず横のつながり、すなわち若手研究者同士の相互ネットワークを強化していく必要があると考えています。これにより、理学療法効果に関する新たな科学的知見の開拓につながり、引いては患者様に還元するための最良の理学療法につながるものと信じています。この若手研究者の相互ネットワークの強化を図るために部局一同尽力する所存です。
本部局の目玉企画である「基礎理学療法学会 若手研究者ネットワーク シンポジウム」は、若手研究者の相互ネットワーク形成のための大変よい機会となり、皆様からご好評を頂いております。理学療法士のみならず、幅広い分野の研究者の方々のご参加をお待ちしております。ぜひご参加ください。
前身の若手研究推進委員会設立時より菅田陽怜先生(大分大学)が委員長を務めていらっしゃいましたが、令和元年度より高松泰行(北海道大学)が部長を拝命することになりました。本部局へのご要望、ご意見などございましたら、遠慮なくお申し付けください。若手研究者のお力になれるよう尽力致します。何卒よろしくお願い致します。