基礎理学療法学セミナー

■ 開催趣意
 基礎理学療法学の発展から得られた、新知見、高度な知識・技術を広く会員に知らしめると共に、研究活動の推進ならびに高度な臨床能力向上と啓蒙に寄与することを目的とする。さらに、日本理学療法学会連合に属する各学会および研究会会員にも参加を呼びかけ、理学療法の各専門領域の学術レベル向上を図るとともに、理学療法の基礎と臨床をつなぐ役割の一端を担う。本企画は、日本理学療法士協会が主導する生涯学習機構および研修事業とは異なり、基礎理学療法学会からこそ発信されうる、より高度かつ専門的な知見を提示し、それを参加者にはアクティブな姿勢で共有して頂き、有益なディスカッションが展開されることが期待できる。延いては理学療法学の発展そのものに寄与する学術事業として提案するものである。

日本基礎理学療法学会学術局
教育部長 玉越 敬悟

第14回基礎理学療法学セミナー

理学療法を科学的根拠に基づいて実践するためには、評価や治療手技のみならず、その背景にある生理学的メカニズムを理解することが重要である。近年、呼吸・循環生理学に関する基礎研究は大きく進展し、呼吸困難感の発生機序や運動時の循環調節機構、さらには運動療法が血管機能や認知機能に及ぼす影響など、多くの新たな知見が蓄積されている。一方で、これらの基礎研究の成果が臨床実践へ十分に還元されているとは言い難い現状がある。本セミナーでは、基礎理学療法における重要課題である「呼吸」と「循環」に焦点を当て、生理学的機序に基づいた評価と介入について理解を深めることを目的とする。前半では、呼吸生理学の視点から、呼吸中枢と求心性情報のミスマッチによる呼吸困難感の発生メカニズムや、息切れを多面的に捉えるための評価、生理学的機序に基づく理学療法介入について解説する。後半では、循環生理学の視点から、運動時の末梢循環および脳循環調節のメカニズムを紐解くとともに、血管機能や認知機能に対する運動療法の効果を支えるエビデンスを踏まえ、科学的根拠に基づいた運動療法デザインについて概説する。基礎研究の知見を臨床実践へとつなぐ視点を共有し、明日からの理学療法に活かすための生理学的理解を深める機会とする。

日本基礎理学療法学会学術局
教育部長 玉越 敬悟
■概要
1.テーマ「呼吸・循環生理学から紐解くメカニズムに基づいた理学療法の展開」
2.会期
 2026年11月24日(火)18:55~21:00
3.開催形式
 ZOOMによるWEB研修会
4.参加概要
 参加費:協会員のPT・PT以外の他職種:2,200円,非協会員のPT:4,400円
 定員:80名
 参加ポイント:2ポイント
 カテゴリー:45 エビデンス(根拠)に基づく理学療法
5.講師
 講師1.金崎 雅史 先生(東京国際大学)
「呼吸生理学から紐解くメカニズムに基づいた評価と介入」
 講師2.岩本 えりか 先生(札幌医科大学)
「循環生理から読み解く“効果が出る”理学療法のデザイン」
 
■ 申込方法
・協会員のPT
申し込みは日本理学療法士協会のホームページ内「マイページ」よりお手続きください。
日本理学療法士協会マイページURL:https://mypage.japanpt.or.jp/mypage/login
セミナー番号:164537
口座振替でのお申込み期限:2026年10月13日(火)
クレジットカードでのお申込み期限:2026年11月17日(火)
 
・非協会員のPT/PT以外の他職種
下記のURLよりお申し込みください。
お申し込みを確認後、クレジットカード決済システム(Payvent)を利用したお払い方法をご案内いたします。ご入金の確認をもって、参加登録が完了となります。 
お申込み期限:2026年11月17日(火)
お申込みフォーム:https://forms.gle/b6g7SP8vnBK5hEh58

※当日のご案内メールについて
・当日のZoomリンクは、マイページにご登録のメールアドレス宛に、申込期限後、数日以内を目安にお送りいたします。
・開催日前日までにご案内メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダや削除フォルダもあわせてご確認ください。
・もし前日までにメールが確認できない場合は、お手数ですが早めに問い合わせ先までご連絡ください。開始直前のお問い合わせにつきましては、対応にお時間をいただく場合がございますので、あらかじめご理解くださいますようお願いいたします。
 
※参加ポイント付与に関する入退室管理について
・今回のセミナーでは参加ポイント付与にJPTAアプリを利用しません。
・Zoomのアクセスログ(入退室時間)を確認し、セミナーの開始から終了まで継続してご参加いただいた方にのみポイントを付与いたします。
・途中で一定時間ご退室されたことが確認された場合、ポイントは付与されませんのでご注意ください。
・ご自身の通信環境の不具合等により途中で切断され、一定時間以上の退室となった場合も、ポイント付与の対象外となります。安定した通信環境でのご参加をお願いいたします。
 
<問い合わせ先>                  
新潟医療福祉大学 リハビリテーション部 理学療法学科
玉越 敬悟 研究室
メール:workshop@kiso.jspt.or.jp

第13回基礎理学療法学セミナー

脳卒中後の運動機能障害は、単一の機序で説明できるものではなく、運動制御の再編成や運動学習能力の個体差といった行動レベルの変化と、痙縮に代表される神経生理学的・組織学的変化など、複数の階層にまたがる要因が関与している。これらは相互に影響しながら最終的な運動機能や臨床アウトカムを規定していると考えられる。本セミナーでは、まず運動学習の観点から、脳卒中後に生じる運動制御の変容および個体差が回復過程に与える影響について、実験的研究に基づく定量的運動解析データをもとに整理する。続いて、痙縮の病態に着目し、神経生理学的評価および臨床評価を通して、その多様性と評価の視点について共有する。これら二つの異なる視点を通じて、脳卒中後運動障害を運動学習と神経生理学的変化という異なる階層から捉え直すことで、理学療法における評価および介入の考え方を再考する機会としたい。
  

日本基礎理学療法学会学術局
教育部長 玉越 敬悟
■概要
1.テーマ「脳卒中後運動機能障害の病態理解と理学療法戦略」
2.会期
 2026年8月26日(水)18:55~21:00
3.開催形式
 ZOOMによるWEB研修会
4.参加概要
 参加費:協会員のPT・PT以外の他職種:2,200円,非協会員のPT:4,400円
 定員:80名
 参加ポイント:2ポイント
 カテゴリー:74 中枢神経疾患
5.講師
 講師1.上原 信太郎 先生(藤田医科大学)
「脳卒中後の運動制御変容と運動学習能」
 講師2.中村 潤二先生(西大和リハビリテーション病院)
「脳卒中後痙縮の病態をどう捉えるか:神経生理学的評価や臨床評価から考える物理療法の活用」
 
■ 申込方法
・協会員のPT
申し込みは日本理学療法士協会のホームページ内「マイページ」よりお手続きください。
日本理学療法士協会マイページURL:https://mypage.japanpt.or.jp/mypage/login
セミナー番号:161221
口座振替でのお申込み期限:2026年7月12日(日)
クレジットカードでのお申込み期限:2026年8月18日(火)
 
・非協会員のPT/PT以外の他職種
下記のURLよりお申し込みください。
お申し込みを確認後、クレジットカード決済システム(Payvent)を利用したお払い方法をご案内いたします。ご入金の確認をもって、参加登録が完了となります。 
お申込み期限:2026年8月18日(火)
お申込みフォーム:https://forms.gle/PNfn95V9vwyawXJs6

※当日のご案内メールについて
・当日のZoomリンクは、マイページにご登録のメールアドレス宛に、申込期限後、数日以内を目安にお送りいたします。
・開催日前日までにご案内メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダや削除フォルダもあわせてご確認ください。
・もし前日までにメールが確認できない場合は、お手数ですが早めに問い合わせ先までご連絡ください。開始直前のお問い合わせにつきましては、対応にお時間をいただく場合がございますので、あらかじめご理解くださいますようお願いいたします。
 
※参加ポイント付与に関する入退室管理について
・今回のセミナーでは参加ポイント付与にJPTAアプリを利用しません。
・Zoomのアクセスログ(入退室時間)を確認し、セミナーの開始から終了まで継続
してご参加いただいた方にのみポイントを付与いたします。
・途中で一定時間ご退室されたことが確認された場合、ポイントは付与されませんのでご注意ください。
・ご自身の通信環境の不具合等により途中で切断され、一定時間以上の退室となった場合も、ポイント付与の対象外となります。安定した通信環境でのご参加をお願いいたします。
 
<問い合わせ先>                  
新潟医療福祉大学 リハビリテーション部 理学療法学科
玉越 敬悟 研究室
メール:workshop@kiso.jspt.or.jp