2024.12.17

公開シンポジウム「人口減少・人口偏在社会に求められるヘルスケア人材」(日本学術会議)

会員の皆様
 
このたび、日本学術会議健康生活科学委員会・ヘルスケア共創に向けた看護学分科会では、公開シンポジウム「人口減少・人口偏在社会に求められるヘルスケア人材」を企画しました。
日本では、2008 年をピークに総人口が減少に転じており、現在、年間約 60 万人減少し、2070 年には 9,000 万人を割り込むと見られています。人口減少と人口偏在が同時に生じている我が国においては、人口動態に適応した医療提供体制の整備が求められます。
本分科会では、専門職の垣根を超えた議論を実現するために医療専門職をヘルスケア人材」と呼ぶことを提案し、全ての国民がどこにいても必要なときに必要な質と量のヘルスケアサービスが享受できる体制の維持をめざして、連続シンポジウムを企画しました。
1回目の公開シンポジウムの詳細は、以下の通りです。
 
[概要]
・日時:令和7年(2025年)1月11日(土)13:00 ~ 15:30
・開催地:オンライン開催
・対象:どなたでも参加いただけます。
・定員:1000名。後にYou Tubeでも公開します。
   
[プログラム]
 森山 美知子(日本学術会議第二部会員/広島大学大学院医系科学研究科教授)
 『看護職の地域・就業場所偏在と自律性における課題』
 手島 恵(日本学術会議連携会員/東京医療保健大学副学長)
 『グローバル・クライシスー保健人材の確保』
 松本 正俊(広島大学大学院医系科学研究科寄附講座教授)
 『医師の地域偏在とその対策について』
 浅川 康吉(東京都立大学健康福祉学部理学療法学科教授/一般社団法 人日本地域理学療法学会理事長)
 『変貌する地域社会とリハビリテーション専門職の活用について』
 総合討論
 
[申し込み]
 参加費無料・事前申込要(1月11日12:00まで)
 以下のオンライン視聴事前登録リンクより申込をお願いします。
[問い合わせ先]
 以下よりご確認ください。
 ポスターから、QRコードでも申し込みができます。
 
ヘルスケア人材共創に向けた看護学分科会幹事
西村ユミ
森山美知子
仲上豪二朗
大久保暢子