2023年度 研究推進のための症例検討セミナー
<セミナーの目的>
エビデンスの構築には,臨床研究が重要となります.
症例報告は,エビデンスレベルは低いものの,観察研究や介入研究につなげる臨床推論能力を向上するために重要であり,信頼性・妥当性の検証された評価指標を使用することが求められます.
栄養・嚥下理学療法の研究を推進するため,まずは症例検討を行うために必要な栄養・嚥下理学療法の評価方法を知り,具体的な症例を通した症例検討の流れを身につけることを目的とします.
<日時>
2024年3月9日(土)13:00~17:10
<開催方法>
Zoomを用いたオンライン研修
<定員>
40名
<参加費>
日本栄養・嚥下理学療法学会会員(専門会員A・B・一般会員) 3,000円
日本栄養・嚥下理学療法学会非会員(日本理学療法士協会会員) 3,000円
非会員(他職種) 3,000円
日本理学療法士協会非会員(理学療法士) 5,000円
<申し込み・支払い方法>
日本理学療法士協会会員:日本理学療法士協会マイページから申し込み
セミナー番号:121021
支払い方法:クレジットカード決済もしくは銀行口座振替
申込期限:クレジットカード決済の場合 2024年3月6日(水)まで
銀行口座振替の場合 2024年2月12日(月)まで
日本理学療法士協会非会員:以下URLより申し込み
https://peatix.com/event/3793524/view?k=d344674798a467c6e2f2e8a1fbb8f38d01e39b58
<タイムスケジュール>
12:30 受付開始
12:50 オリエンテーション
13:00~15:00 栄養理学療法(高橋浩平)
15:00~15:10 休憩
15:10~17:10 嚥下理学療法(吉田剛)
<栄養理学療法> 講師:高橋浩平(田村外科病院)
理学療法を実施する際に,栄養管理を併用することの重要性は認識されてきておりますが,栄養理学療法のエビデンス構築はまだ不十分です.
本セミナーでは,栄養理学療法評価や介入について,さまざまな先行研究や具体的な症例を提示して,栄養理学療法の症例報告をするための評価や介入について紹介していきます.
<嚥下理学療法> 講師:吉田剛(高崎健康福祉大学)
本セミナーでは,嚥下理学療法を行う上で必要な姿勢や呼吸などの全身状況の評価とその影響を受けた嚥下機能の評価について,具体的な症例を通じて身につけ,介入およびアウトカムにつなげる臨床思考過程を学びます.
<ポスター>
2023年度 研究推進のための症例検討セミナー ポスター