理事紹介

横山 美佐子 副理事長
財務委員長 国際委員長   


北里大学
医療衛生学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 
講師

 現在、北里大学で教鞭をとっており、大学病院や母子保健、療育、訪問など多岐にわたる臨床経験があります。研究では小児の内部障害に関する研究を中心に取り組み、医学博士、専門理学療法士(呼吸)、認定理学療法士(発達障害)を取得しました。国際的な活動としては、小児の研究チームやWorld Physiotherapy Congressのプログラム委員会で活動しています。私は、小児理学療法の社会的重要性を強く感じており、障害の有無にかかわらず全ての子どもの発達と生活の質の向上が社会全体にとって重要だと信じています。小児理学療法の基盤を確立するとともに、医療、保健福祉、教育との連携を深め、未来を担う子どもたちの「健康」に貢献したいと考えています。




 

横山 美佐子(Misako Yokoyama)

横山 美佐子(Misako Yokoyama)

藪中 良彦 副理事長
学術局長 国際委員


大阪保健医療大学
保健医療学部リハビリテーション学科理学療法学専攻
教授

 この度,新しい理事会で学術局長を拝命いたしました藪中です.学術局には,機関誌調整委員会,研究推進委員会,理学療法標準化検討委員会,国際委員会があります.また,2024年度は日本学術会議への参入準備のために,「学術会議参入ワーキンググループ」も作られています.加えて,学会として推奨を示す必要のあるリサーチクエスチョンに関するガイドライン作成も進める必要があります.今までの当学会の流れを引き継ぎつつ,新しく加わってくださった若い先生方のお知恵と活力を助けに,当学会の学術部門のさらなる充実に努力してまいります.今後とも会員の皆様のご支援と忌憚なきご意見を賜れますようにお願い申し上げます.




 

藪中 良彦(Yoshihiko Yabunaka)

藪中 良彦(Yoshihiko Yabunaka)

浅野 大喜 理事
広報委員 機関誌調整委員


日本バプテスト病院
リハビリテーション室
室長

 2000年に理学療法士になってから現在まで、急性期病院で成人の運動器疾患や神経疾患に加え、NICUでの新生児への介入、および外来でNICU卒業児の発達フォロー、脳性麻痺、発達障害などさまざまな問題をもつ子どものリハビリテーションに従事してきました。対象となるお子さんだけでなく、家族への支援も含めた科学的な裏付けのある小児理学療法の実践が日本中に広まり、実践されることが私の夢であり目標です。小児理学療法の発展に少しでも寄与できるよう頑張りたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。




 

浅野 大喜(Daiki Asano)

浅野 大喜(Daiki Asano)

伊藤 忠 理事
財務委員 理学療法標準化検討委員


愛知県三河青い鳥医療療育センター
三次元動作解析室
動作解析専任研究員

 大学病院、一般病院、研究機関を経て、現在医療と療育を総合的に行う施設で小児理学療法に携わっています。私は現職になって以降、大学病院、教育機関、教育委員会、近隣の病院と連携し、脳性麻痺児、小児整形外科疾患、小児神経筋疾患、定型発達児の運動機能に関する研究活動を中心に取り組んできました。これまでの活動を通して、小児理学療法は障害のあるなしに関係なく子ども達の支援をしていくことが大切だと思っております。そのために、小児理学療法の研究活動を充実させていきたいと思います。そして、皆様の臨床に役立つことができる情報を提供し、皆様の活動を後押しできるように小児理学療法学会の理事として尽力したいと思います。




 

伊藤 忠(Tadashi Ito)

伊藤 忠(Tadashi Ito)

神谷 猛 理事
広報委員長 研究推進委員 


豊橋市民病院
リハビリテーションセンター
室長補佐

 急性期総合病院で、特にNICUを中心に小児理学療法に携わっております。小児専門病院ではない分、全般的な理学療法の一領域として小児理学療法を考える環境で育ってきました。私の勤務先では、小児理学療法を学ぶ教育システムがなく、「どうやって学んでいったらいいのだろうか」その連続でした。
 私は、小児理学療法学会で以下に取り組めるよう尽力したいと考えます。
1 どんな環境においても、小児理学療法が学びやすく且、適切に理解されるよう、小児理学療法を議論し発信する場としての学会の在り方を提案します。
2 NICUにおける理学療法が、推進され、地域差がなくなるよう、実践される情報や臨床実績の集約と発信ができるように取り組みます。




 

神谷 猛(Takeshi Kamiya)

神谷 猛(Takeshi Kamiya)

川崎 詩歩未 理事
総務委員 国際委員


東京工業大学
工学院
研究員

 大学院では工学技術を用いて中枢神経疾患を有する方の歩行運動を補助する研究に携わり、現在は新たに子供や高齢者に対して安全な生活環境を実現するための研究に従事しています。臨床では、支援学校や重症心身障害児者施設に携わってきました。その他、神経理学療法学会やU30U40ネットワーク構築検討部会の活動も兼務しています。
 これまでの経験を活かし、専門領域、世代、地域さらには国を超えた知識や経験の共有を図りたいと考えています。さらに、本学会の活動を通して得られた集合知が、子供たちと支援に関わる皆さんの歩む道を明るく照らし続ける道標となれるよう、尽力してまいります。




 

川崎 詩歩未(Shihomi Kawasaki)

川崎 詩歩未(Shihomi Kawasaki)

北原 エリ子 理事
総務委員長 理学療法標準化検討委員


順天堂大学医学部附属順天堂医院
リハビリテーション室
技士長

 理学療法士になって35年、大学病院に勤務して25年、小児理学療法学会運営幹事・理事を務めさせていただいて10年になります。多くの臨床家・教育者・研究者の方々と協働させていただき、乳幼児期から青年期・成人以降のどの時期の患者さんにも安全で効果的な理学療法を実践できるジェネラリスト、また専門分野の研究を進められるスペシャリストを育成するシステム作りをワークライフバランスを考えながら推進しています。臨床家の観点から学会で果たすべき役割を考え続け、学会活動に貢献できるよう尽力していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。




 

北原 エリ子(Eriko Kitahara)

北原 エリ子(Eriko Kitahara)

儀間 裕貴 理事
機関誌調整委員長 財務委員


東京都立大学
健康福祉学部 理学療法学科
准教授

 私はこれまで,特に低出生体重児やハイリスク児を対象とした臨床と研究に携わり,また,大学の研究機関に在籍してヒトの発達に関する研究活動に取り組んできました。現職では,これまで得た知見を活かして,小児理学療法の分野に根差した教育・研究活動に取り組んでいます。学会がもつ「小児理学療法学の科学性の追求」という使命に基づき,充実した学術活動が展開され,その成果を広く社会に発信・還元する責任が求められています。取り組みの成果をしっかりと発信する上で,機関誌である「小児理学療法学」の充実が必須となりますので,特に機関誌調整委員として尽力したいと考えております。




 

儀間 裕貴(Hirotaka Gima)

儀間 裕貴(Hirotaka Gima)

木元 稔 理事
研究推進委員長 総務委員


秋田大学大学院
医学系研究科保健学専攻理学療法学講座
助教

 学術局では研究推進委員長を務めます。この委員会はサテライトカンファレンスや研究支援セミナーの企画・運営を行います。また、本学会主導の調査について検討を行うことも重要な役割の一つです。本事業が、みなさんの臨床と臨床研究に役立ち、お子様・ご家族様の生活機能に寄与できるよう取り組んで参ります。
 事務局では総務委員を務めます。本学会の中枢となるとても重要な業務だと認識しています。滞りなく務めて参る所存です。
 何卒よろしくお願いいたします。




 

木元 稔(Minoru Kimoto)

木元 稔(Minoru Kimoto)

楠本 泰士 理事
理学療法委員長 総務委員


福島県立医科大学
保健科学部 理学療法学科
准教授

 大学卒業後は東京都で勤務、2021年から福島県で働き、日本小児理学療法学会の理事として活動しています。在任中は研究推進委員として、カンファレンスの企画・運営・実施や研究支援セミナーの企画に携わらせていただきました。現在は、理学療法標準化委員会として用語調整や各種調査を行っています。小児リハビリテーションの科学性を引き上げていくために、会員の皆様が日々行っている良い取り組み、良い仕事を見える化していくこと、それを後押しするために、小児理学療法学会を盛り上げられればと思います。




 

楠本 泰士(Yasuaki Kusumoto)

楠本 泰士(Yasuaki Kusumoto)

飛田 良 理事
総務委員 理学療法標準化検討委員


滋賀医科大学医学部附属病院
リハビリテーション部
理学療法部門主任

 小児分野に従事する以前は、大学病院という特性上、臨床・研究・教育の三本柱に基づき、がん、循環器、神経、糖尿病、呼吸器等、様々な領域で理学療法の経験を積んで参りました。特に循環器領域では、多施設共同研究CPNに参加し、2万件以上のビッグデータを解析しました。その経験を活かし、ライフワークである小児がん分野において、小児とがんの両分野のエキスパートをメンバーに加え、代表世話人として小児がんリハ多施設共同研究コンソーシアムJPCRCを立ち上げ、本邦初の多施設共同研究を始動させました。理学療法の対象が多様化する中、小児の枠にとらわれず、異なる領域や分野、職種間をつなぐ調整役を担い、本学会の発展に寄与したいと考えております。




 

飛田 良(Ryo Tobita)

飛田 良(Ryo Tobita)

西川 良太 理事
広報委員 理学療法標準化検討委員


長野県立こども病院
リハビリテーション技術科
主任理学療法士

 私は現在小児専門病院に勤務しており,日々の臨床で様々なこどもたちと出会っています.こどもたちとその家族を取り巻く環境・社会が大きく変化している中で,こどもたちが安心して,自信を持って,自由に自分自身の人生を選んでいけるように,理学療法士としてサポートしていきたいと考えています.
 小児理学療法学会の皆さんや,小児領域に携わる方々との幅広い連携を築きながら,臨床に役立つ情報発信を行うとともに,小児理学療法の学術活動を発展させるべく,尽力して参りたいと考えております.よろしくお願いいたします.




 

西川 良太(Ryota Nishikawa)

西川 良太(Ryota Nishikawa)

西部 寿人 理事
財務委員 研究推進委員


北海道立子ども総合医療・療育センター 
リハビリテーション課 兼 地域連携課在宅支援室

 本邦では、Funを重視した「子どもご家族中心」の療育概念とシステムを基盤とした取り組みが展開されてきています。新理事として、この素敵な臨床と研究の連携を進めて小児理学療法の発展に貢献したいです。私は、20年以上北海道で小児領域での臨床・勉強会や研修・学生や現職者教育・社会活動に取り組んできています。一方で、どれも力不足で個人や一施設の力では改善・解決できない課題が多くあることを理解しています。
 少子高齢化が進み労働人口が減る本邦で、若い理学療法業界の潜在能力は高いと感じています。当事者が利用する医療・福祉サービスの多様化に対応し、臨床研究などを基盤とした情報共有や職種を問わない連携の重要は高いと思います。発達障がいのある当事者とその家族が、生涯において健康で幸せな生活を支援する活動により、当学会がより強い社会的信頼を得られるよう、会員の皆様のお力を借りつつ理事として働きたいと考えています。よろしくお願い致します!




 

西部 寿人(Hisato Nishibu)

西部 寿人(Hisato Nishibu)

宮城島 沙織 理事
広報委員 機関誌調整委員


日本医療大学保健医療学部
リハビリテーション学科
講師 

 臨床では20年近く小児理学療法に従事し、特に低出生体重児や発達障害、小児がんに対する臨床と研究に取り組んできました。研究のモチベーションは常に患者さんへの有益な理学療法、社会への貢献です。研究をしたい人も、研究は得意な人に任せたい人も、その気持ちは同じだと思います。そんな学会員の思いを大切にし、すべての学会員が有益な情報にアクセスできるような学会作りを目指します。また、女性、母、理学療法士としてキャリア形成を共に考えていきたいと思っています。




 

宮城島 沙織(Saori Miyagishima)

宮城島 沙織(Saori Miyagishima)

中 徹 監事

学校法人筑波学園 アール医療専門職大学
学長

 監事を仰せつかりました中でございます 齢古希を迎えましたが、30台より本学会の前駆体の時期より共に歩ませていただいております。生き証人のような気持で、見守りの監査に徹したいと思います。学会の発展を楽しく拝見させて頂きたく、監事の決意といたします。






 

中 徹(Toru Naka)

中 徹(Toru Naka)

松﨑 哲治 監事

夫婦石病院
リハビリテーション部
部長

 日本小児理学療法学会運営幹事を2年務め、その後日本小児理学療法学会の立ち上げの際には監事に就任し、その後日本小児理学療法学会 理事 2年勤め、今年度よりまた監事となりました。よろしくお願いいたします。
その他の活動としましては、現在日本理学療法士協会代議員5期目・福岡県理学療法士会副会長を務めております。
 これらの経験を生かし今後も日本小児理学療法学会に携わり、更なる理学療法の質の向上に努めてまいりたいと思います。
 よろしくお願いいたします。


 

松﨑 哲治(Tetsuji Matsuzaki)

松﨑 哲治(Tetsuji Matsuzaki)