第13回日本理学療法教育学会学術大会
(第59回日本理学療法学術大会)

本学術大会は第59回日本理学療法学術大会の1つとして開催されました。

大変多くの方にご参加いただき、盛会のうちに終了いたしました。
ご参加、ご協力いただきました皆様に心より御礼申し上げます。

参加者数:362名 演題数:口述30演題、ポスター83演題

第13回日本理学療法教育学会学術大会 終了のご報告とお礼

謹啓 
 師走の候、皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。平素より、格段のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、このたび、第13回日本理学療法教育学会学術大会の開催に際しましては、多大なるご支援とご協力を賜りまして誠にありがとうございました。本学術大会は令和6年12月14・15日を会期とし北九州国際会議場(福岡県北九州市)にて、前学術大会に引き続き対面開催形式にて開催いたしました。
本学術大会のテーマ「理学療法教育の熟達化~学習者の特性に応じたキャリア発達の支援~」に沿った30演題の口述発表、83演題のポスター発表、並びに特別講演、シンポジウム、学会企画セミナーと大変充実したプログラムのなか、お陰様で、362名と非常に多くの方々にご参加いただき、大盛況のうちに無事終了することができました。これもひとえに会員の皆様方、座長・司会・演者の方々、また当日の運営委員の方々、そしてお忙しいなか約2年間にもわたる長い間、準備にお力添えいただきました準備委員長をはじめ局長の方々のご理解とご協力の賜物とこころより感謝申し上げます。加えて当日は企業の皆様から展示開催、広告掲載のご協力を頂きました。ここにあらためて感謝申し上げます。
ご参加いただきました皆様におかれましては、対面開催の利点を大いに活かし、日頃実践している教育方法について、情報共有や意見交換を通しながら教育原論的観点から様々な気づきや学びを得る機会となったのではと存じます。また、皆様それぞれの教育環境において、理学療法の実践の礎となる理学療法教育のあり方を見据えた理学療法教育の熟達化に向けた学習者個別のキャリア発達の支援に必要な素因をも明らかにすることができた有意義な学術大会であったのではと思います。
今後さらに本学術大会を踏まえまして理学療法教育の熟達化がますます深化し、日本理学療法教育学会におきましては、理学療法教育に関する研究・発表・知識の共有及び内外の関連学会との連携を通じて国民の保健・医療・福祉の発展に寄与されますことをこころより祈念申し上げ第13回日本理学療法教育学会学術大会終了のご報告とお礼とさせていただきます。誠にありがとうございました。
謹白
第13回日本理学療法教育学会学術大会
学術大会長 永野 忍

13回大会長 永野 忍

13回大会長 永野 忍

開催概要

テーマ 理学療法教育の熟達化
  ~学習者の特性に応じたキャリア発達の支援~
会 期 2024年12月14日(土)・15日(日)
会 場 北九州国際会議場
大会長 永野忍(九州医療スポーツ専門学校)
準備委員長 善明 雄太(福岡脊椎クリニック)
後 援 公益財団法人 北九州観光コンベンション協会

表彰演題



学術大会長賞
理学療法学生のSelf-Directed Learning Readinessの4年間の縦断的変化とアカデミックパフォーマンスの関係

朝倉智之
群馬大学大学院保健学研究科リハビリテーション学講座

優秀賞

臨床教育
理学療法士の観察による歩行分析技術の信頼性と妥当性について(第2報)
-経験年数の違いからみる技能向上の可能性とその要点-

松坂大毅
イムス明理会仙台総合病院リハビリテーション科

優秀賞

卒後教育・その他
定量データを活用した指導用映像によるシミュレーション教育が長下肢装具を用いた後方介助歩行技術の学習に与える効果ー理学療法学生を対象にー

鈴木博人
東北文化学園大学医療福祉学部

優秀賞

学校教育
OSCEにおける教員内部評価者と臨床家外部評価者による評価者間一致度

上岡裕美子
茨城県立医療大学理学療法学科