第15回日本理学療法教育学会学術大会
第15回日本理学療法教育学会学術大会 学術大会長挨拶
第15回日本理学療法教育学会学術大会は,2027年1月9日(土)・10日(日)の2日間にわたってプラサヴェルデ ふじのくに千本松フォーラム(静岡県沼津市)にて開催いたします。大会テーマは,「時代のニーズに応える理学療法教育~理論に基づく実践へ~」です。
超高齢社会を生きる私たちにおいて,対象者のニーズや疾病構造,社会保障制度等の変化に伴い,理学療法の在り方は日々,多様化しています。さらに理学療法の業務範疇も多岐に渡るようになり,様々な分野において活動の場が広がっております。このような状況で,必ず合わせて叫ばれることとして,「質の向上」があります。例えば臨床実習では,一昔前は臨床実習指導者が学生に対して経験則で指導に当たることも少なくなかったと思いますが,2020年の指定規則の改正後,養成校における学生教育に限らず,臨床現場においても学習理論・教育理論に基づき計画的に教育を実践していく重要性が示されたと思っております。このように,理学療法において質の向上が求められている昨今だからこそ,学校教育から卒後教育に至るまで,理論に基づいた適切で効果的な教育の実践がこれまで以上に求められている時代が到来しているといっても過言ではありません。
そこで、本学術大会のねらいは,参加者の皆さまが日頃行っている研究成果や実践報告を持ち合わせ活発な議論の場となることで,現在そしてこれからのニーズに応える理学療法教育について各自が考え,理論に基づいた教育実践に繋がる一助となることにあります。学術大会の根幹は研究発表です。ぜひ,養成校における学内教育をはじめ,様々な領域の臨床現場における学生・新人・中堅・管理者ならびに患者・利用者に対する教育について,多くの研究成果や実践報告を発表していただければと思います。また,理論に基づいた教育実践を各領域・フェーズで展開できるよう,特別講演やシンポジウムを通して必要な情報の共有や議論の場を設けたいと思います。各々が抱く理学療法教育に対する信念や課題をお互いに尊重し合いながらぶつけ合うことで,新発想や革新的な合意形成が導かれることを期待しています。
本学術大会が皆さまにとって,単に参加するだけの場ではなく,プラスアルファの恩恵をもたらすような実り多き機会となるよう,準備委員会一同,誠心誠意準備を進めてまいります。多くの方々のご参加をお待ちしております。
開催概要
| テーマ | 時代のニーズに応える理学療法教育~理論に基づく実践へ~ |
|---|---|
| 期日 | 2027 年1月9日(土)- 1月10日(日) |
| 会場 | プラサヴェルデ ふじのくに千本松フォーラム(静岡県沼津市大手町1-1-4) |
| 学術大会長 | 髙木亮輔(JA静岡厚生連 中伊豆温泉病院) |
| 準備委員長 | 原真子(学校法人十全青翔学園静岡医療科学専門大学校) |
