2024.03.19

【公開】「産業保健理学療法の定義」について

 
「産業保健理学療法の定義(日本産業理学療法研究会,2024)」
「理学療法士が、産業医学を基礎に専門的知識を生かして、働く人々の心身機能の維持・改善に努め、健康で安全に働くことができる快適な職場環境の形成と労働生産性の向上を促進する活動である。」
 
*具体的には、産業保健スタッフと協働しながら以下の活動を行う 
心身の機能評価や作業内容・作業環境の評価をもとに、安全で健康に働ける作業環境の調整(作業環境管理)、対象者に合った体の使い方や作業方法の提案(作業管理)、身体機能の維持向上(健康管理)を通して、腰痛・転倒予防、生活習慣病予防、治療と仕事の両立支援、障がい者就労、メンタルヘルスケア、ノーリフティングケアの推進、企業等の健康経営®︎や持続的な活動の支援等を実施します。


※「健康経営®︎」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。