目次(掲載順)2011年

2011.12

2011.11

  • 膝陳旧性脳卒中症例の運動機能障害と身体活動,歩行の関連

    【論文の概要】背景歩行は日常生活に重要である。しかし脳卒中発症により歩行能力は低下し,6か月を経過すると筋力も低下する。脳卒中発症後の身体活動レベルの研究はわずかであり,しかも高齢者を対象としたものである。近年の脳卒中の研究により日常活動レベ…

  • 脳卒中患者における運動療法の時間増加による効果:メタ分析

    【論文の概要】背景脳卒中は,成人における身体障害の主な原因であり,治療により機能改善を図ることで患者自身やその家族の経済的負担や苦しみを軽減することができる。このことから,脳卒中医療におけるリハビリテーションは,重要な礎石として認識されている…

2011.10

2011.9

  • 人工股関節全置換術後の身体機能の回復:文献の系統的総括とメタ分析

    【論文の概要】背景人工股関節全置換術(THA)を受けた最近の患者は、以前にTHAを受けた患者より若くより活動的な傾向がある。よって、術後の高い身体機能獲得が期待される。それゆえ患者はTHA後の身体機能の回復程度について、より説明を求めるようになってき…

  • 棘上筋の筋力強化に最適な運動とは?

    【論文の概要】背景腱板構成筋群は、肩関節運動において関節窩に上腕骨頭を求心位に引き付ける重要な役割がある[6.9.13.]。そのため、特に棘上筋のエクササイズに目が向けられている。棘上筋の筋力強化エクササイズの最初の提案は、1982年JobeとMoynes[7.]が報…

2011.8

2011.7

  • リハビリテーションにおける下肢の運動と股関節筋の活動の性差比較

    【論文の概要】背景閉鎖運動連鎖での運動は、下肢外傷後のリハビリテーションプログラムでは不可欠な部分である。着地やカッティング(方向転換)中の下肢の運動について、性差があることが報告されてきている。しかし、下肢のリハビリテーションとして行われて…

  • 靴の特性が高齢者のバランスとステッピングに及ぼす影響

    【論文の概要】背景履物は高齢者の転倒に関連しているが、靴の特性が高齢者のバランスに有益かあるいは有害かは不明確である。目的靴の特性がバランスとステッピングに対しどのように影響しているか体系的に調査した。方法研究デザイン:介入研究対象:29人の地…

2011.6

2011.5

2011.4

  • 関節リウマチの歩行パターン

    【論文の概要】背景疼痛や軟部組織の腫脹はRA患者における関節炎の早期の症状であり、薬物療法による早期治療にもかかわらず、多くのRA患者の荷重関節に関節破壊や変形がみられる。その結果、RA患者のQOLに相当な影響を及ぼす機能障害や正常歩行における潜在的…

  • 初発脳卒中発症後60日間における意味ある歩行速度の改善:臨床上重要な最小限の変化

    【論文の概要】背景脳卒中を起こした人において歩行速度に改善が見られた際に、機能が向上した、機能障害が減ったと患者がコメントすることがある。しかしながら、それらの関係性、つまり臨床的に意味のある最小限の歩行速度の変化や、脳血管障害患者における機…

2011.3

2010.12

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