股関節機能障害理学療法ガイドライン
作成班(グループ)・外部評価委員名簿
役職 | 氏名 | 所属 |
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班長 | 対馬 栄輝 | 弘前大学大学院 |
副班長 | 加藤 浩 | 九州看護福祉大学 |
神戸 晃男 | 金沢医科大学病院 | |
阿南 雅也 | 大分大学 | |
永井 聡 | 広瀬整形外科 | |
石田 水里 | 鳴海病院 | |
建内 宏重 | 京都大学 | |
平尾 利行 | 船橋整形外科 | |
家入 章 | えにわ病院 | |
川端 悠士 | 周東総合病院 | |
千葉 淳弘 | 中伊豆温泉病院 | |
池田 崇 | 昭和大学 | |
外部評価委員 | 前田 明彦 | 昭和大学横浜市北部病院 整形外科 |
CQ
股関節機能障害-変形性股関節症
CQ番号 | 股関節機能障害-変形性股関節症 CQ案 |
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CQ1 | 変形性股関節症に対する発症・進行予防に理学療法を行うことは,推奨されるか。 |
CQ2 | 変形性股関節症に対する発症・進行予防に有効なのは,単独で行う運動療法と,物理療法や生活指導を併用した運動療法のどちらか。 |
CQ3 | 人工股関全置換術(THA)及び関節温存術の股関節症患者に対して積極的な歩行・応用歩行練習を行うと,早期に屋外歩行が獲得できるか。 |
CQ4 | 変形性股関節症による股関節痛に対して、運動療法,物理療法,生活指導は推奨されるか。また、変形性股関節症による股関節痛に対して、運動療法,物理療法,生活指導のいずれが推奨されるか。 |
股関節機能障害-鼡径部痛症候群
CQ番号 | 股関節機能障害-鼡径部痛症候群 CQ案 |
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CQ1 | 鼡径部痛症候群患者に対して,運動療法(①関節可動域運動,②ストレッチング,③筋力増強運動,④協調性改善運動)は推奨されるか。 |
CQ2 | 鼡径部痛症候群患者に対して,物理療法(①温熱治療,②寒冷療法, ③水中療法, ④温泉療法, ⑤電気治療, ⑥超音波療法, ⑦体外衝撃波)は推奨されるか。 |
CQ3 | 鼡径部痛症候群患者に対して,患者教育・生活指導は推奨されるか。 |
CQ4 | 鼡径部痛症候群患者により手術を受けた患者に対して,運動療法(①関節可動域運動,②ストレッチング,③筋力増強運動,④協調性改善運動)は推奨されるか 。 |
CQ5 | 鼡径部痛症候群により手術を受けた患者に対して,物理療法(①温熱治療,②寒冷療法, ③水中療法, ④温泉療法, ⑤電気治療, ⑥超音波療法, ⑦体外衝撃波)は推奨されるか。 |
CQ6 | 鼡径部痛症候群患者により手術を受けた患者に対して,患者教育・生活指導は推奨されるか。 |
股関節機能障害-寛骨臼蓋縁症候群
CQ番号 | 股関節機能障害-寛骨臼蓋縁症候群 CQ案 |
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CQ1 | 大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)患者に対して,理学療法(関節可動域運動,伸張運動,筋力維持・増強運動,姿勢改善運動,基本動作・歩行練習,関節・神経モビライゼーション,温熱療法,寒冷療法,水中運動)は推奨されるか。 |
CQ2 | 大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)患者に対して,患者教育・生活指導は推奨されるか 。 |
CQ3 | 大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)により股関節鏡視下手術を受けた患者に対して,理学療法(関節可動域運動,伸張運動,筋力維持・増強運動,姿勢改善運動,基本動作・歩行練習,関節・神経モビライゼーション,温熱療法,寒冷療法,水中運動)は推奨されるか。 |
CQ4 | 大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)により股関節鏡視下手術を受けた患者に対して,患者教育・生活指導は推奨されるか。 |
股関節機能障害-大腿骨近位部骨折
CQ番号 | 股関節機能障害-大腿骨近位部骨折 CQ案 |
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CQ1 | 大腿骨近位部骨折の術後症例に対する早期からの荷重位による運動(①関節可動域運動,②筋力増強運動,③ストレッチング,④物理療法,⑤立位練習,⑥歩行練習,⑦免荷期間)は有効か。 |
CQ2 | 大腿骨近位部骨折の術後症例に対する基本的な動作練習を主体とした理学療法は有効か。 |
CQ3 | 大腿骨近位部骨折の術後症例に対する関節機能の改善(可動域拡大,股関節周囲部の筋力増強)を目的とした理学療法は有効か。 |
CQ4 | 保存療法を受けた大腿骨近位部骨折例に対して,どのような運動療法(①関節可動域運動,②筋力増強運動,③ストレッチング,④物理療法,⑤立位練習,⑥歩行練習)が有効か。 |
CQ5 | 大腿骨近位部骨折の術後症例に対して,機能改善や歩行能力改善に理学療法の頻度を増やすことは有用か。 |
CQ6 | 大腿骨近位部骨折患者に対して物理療法(電気刺激療法等)は機能改善や歩行能力改善に対して有効か。 |