神経難病理学療法ガイドライン
作成班(グループ)・外部評価委員名簿
役職 | 氏名 | 所属 |
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班長 | 望月 久 | 文京学院大学 |
副班長 | 柴 喜崇 | 北里大学 |
菊本 東陽 | 埼玉県立大学 | |
寄本 恵輔 | 国立精神・神経医療研究センター | |
中山 恭秀 | 東京慈恵会医科大学附属病院 | |
大森 圭貢 | 慶應義塾大学附属病院 | |
水野 公輔 | 北里大学病院 | |
板東 杏太 | 国立精神・神経医療研究センター | |
菊地 豊 | 美原記念病院 | |
上出 直人 | 北里大学 | |
藤本 修平 | 京都大学大学院 | |
保苅 吉秀 | 順天堂大学附属順天堂医院 | |
外部評価委員 | 中馬 孝容 | 滋賀県立成人病センター リハビリテーション科 |
CQ
神経難病理学療法-ALS
CQ番号 | 神経難病理学療法-ALS CQ案 |
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CQ1 | 発症早期の筋萎縮性側索硬化症患者に対して,上下肢の筋力トレーニングは推奨されるか。 |
CQ2 | 発症早期の筋萎縮性側索硬化症患者に対して,有酸素運動は推奨されるか。 |
CQ3 | 発症早期の筋萎縮性側索硬化症患者に対して,呼吸筋のトレーニングは推奨されるか。 |
CQ4 | 発症早期の筋萎縮性側索硬化症患者に対して,日常生活における身体活動量やホームエクササイズの指導を行うことは推奨されるか。 |
CQ5 | 機能障害が軽度な筋萎縮性側索硬化症患者に対して,有酸素運動は推奨されるか。 |
CQ6 | 機能障害が軽度な筋萎縮性側索硬化症患者に対して,呼吸理学療法は推奨されるか。 |
CQ番号 | 神経難病理学療法-ALS CQ案 |
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CQ7 | 機能障害が軽度な筋萎縮性側索硬化症患者に対して,ホームエクササイズ指導は推奨されるか。 |
CQ8 | 機能障害が軽度な筋萎縮性側索硬化症患者に対して,患者教育は推奨されるか。 |
CQ9 | 機能障害が進行した筋萎縮性側索硬化症患者に対して,NPPVを併用した運動療法は推奨されるか。 |
CQ10 | 機能障害が進行した筋萎縮性側索硬化症患者に対して,福祉用具の適用や環境設定を行うことは推奨されるか。 |
CQ11 | 機能障害が進行した筋萎縮性側索硬化症患者に対して,他動運動や自動運動を実施する運動プログラムは推奨されるか。 |
CQ12 | 非経口的栄養摂取や人工呼吸器(TPPV)を使用している障害が重度な筋萎縮性側索硬化症患者に対して,ストレッチング、ポジショニングを実施することは推奨されるか。 |
CQ番号 | 神経難病理学療法-ALS CQ案 |
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CQ13 | 非経口的栄養摂取や人工呼吸器(TPPV)を使用している障害が重度な筋萎縮性側索硬化症患者に対して,呼吸理学療法は推奨されるか。 |
CQ14 | 非経口的栄養摂取や人工呼吸器(TPPV)を使用している障害が重度な筋萎縮性側索硬化症患者に対して,TPPVに併用した排痰機器の利用は推奨されるか。 |
CQ15 | 非経口的栄養摂取や人工呼吸器(TPPV)を使用している障害が重度な筋萎縮性側索硬化症患者に対して,患者・家族への系統的な教育プログラムの実施は推奨されるか。 |
CQ16 | 非経口的栄養摂取や人工呼吸器(TPPV)を使用している障害が重度な筋萎縮性側索硬化症患者に対して,緩和ケアや自律支援、意思決定支援を実施することは推奨されるか。 |
CQ17 | 非経口的栄養摂取や人工呼吸器(TPPV)を使用している障害が重度な筋萎縮性側索硬化症患者に対して,車いす,ベッド,移乗援助などの福祉用具の適応・調整を行うことは推奨されるか。 |
神経難病理学療法-パーキンソン病
CQ番号 | 神経難病理学療法-パーキンソン病 CQ案 |
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CQ1 | Early phase(修正版 H&Y stage 1~2.5)にあるパーキンソン病患者に対して,理学療法(ストレッチエクササイズ、筋力トレーニング、バランス練習、有酸素運動)や運動(健康増進)を行うことは推奨されるか。 |
CQ2 | Mid phase(修正版 H&Y stage 2.5~4)にあるパーキンソン病患者に対して,理学療法(運動療法、動作指導、運動イメージ、患者および家族指導)や運動(LSVT ®、Tai chi、その他)を行うことは推奨されるか 。 |
CQ3 | Late phase(修正版 H&Y stage 5)にあるパーキンソン病患者に対して,理学療法(ポジショニング、自動介助運動)や,家族やケア提供者への働きかけを行うことは推奨されるか。 |
CQ4 | Mid phase(修正版 H&Y stage 2~4)にあるパーキンソン病患者に対して歩行練習は有効か |
CQ5 | Mid phase(修正版 H&Y stage 2.5~4)にあるパーキンソン病患者に対して,バランス練習を行うことは推奨されるか。 |
CQ6 | Mid phase(修正版 H&Y stage 2.5~4)にあるパーキンソン病患者に対して,筋力トレーニングを行うことは推奨されるか。 |
CQ番号 | 神経難病理学療法-パーキンソン病 CQ案 |
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CQ7 | Mid phase(修正版 H&Y stage 2.5~4)にあるパーキンソン病患者に対して,ストレッチエクササイズを行うことは推奨されるか。 |
CQ8 | Mid phase(修正版 H&Y stage 2.5~4)にあるパーキンソン病患者に対して,嚥下機能トレーニングは推奨されるか。 |
CQ9 | 全てのphaseのパーキンソン病患者に対して,呼吸理学療法や運動(LSVT®loud)は推奨されるか。 |
CQ10 | すくみ足のあるパーキンソン病患者に対して,キューサインによる手がかり刺激を使用することは推奨されるか 。 |
CQ11 | Mid phase(修正版 H&Y stage 2.5~4)にあるパーキンソン病患者に対して,補助具を適用することは推奨されるか。 |
CQ12 | Late phase(修正版 H&Y stage 5)にあるパーキンソン病患者が,地域社会活動へ参加することは推奨されるか。 |
神経難病理学療法-脊髄小脳変性症
CQ番号 | 神経難病理学療法-脊髄小脳変性症 CQ案 |
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CQ1 | 脊髄小脳変性症患者に対して、フレンケル体操、おもり負荷、弾性包帯、PNFのいずれが推奨されるか。 |
CQ2 | 脊髄小脳変性症患者に対して、下肢装具や歩行補助具(杖,クラッチ,歩行器等)は推奨されるか。 |
CQ3 | 脊髄小脳変性症患者に対して、ホームエクササイズ(筋力強化運動、バランス練習、歩行練習)を含む生活指導は推奨されるか。 |
CQ4 | 脊髄小脳変性症患者に対して、患者・家族指導や心理的サポートは推奨されるか。 |
CQ5 | 脊髄小脳変性症患者に対して、バランストレーニングは推奨されるか。 |
CQ番号 | 神経難病理学療法-脊髄小脳変性症 CQ案 |
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CQ6 | 脊髄小脳変性症患者に対して、全身振動療法(whole body vibration)は推奨されるか。 |
CQ7 | 脊髄小脳変性症患者の呼吸障害に対して、呼吸理学療法は推奨されるか。 |
CQ8 | 摂食・嚥下障害を有する脊髄小脳変性症患者に対して、理学療法は推奨されるか。 |
CQ9 | 脊髄小脳変性症患者に対して、短期集中型理学療法介入は推奨されるか。 |
CQ10 | 脊髄小脳変性症患者に対して、長期(継続的)理学療法介入は推奨されるか。 |