学術誌「理学療法学」
理学療法学 投稿について
※筆頭著者・共著者が理学療法士の場合、公益社団法人日本理学療法士協会に会員資格を照会することに同意いただいたものとみなします。
※論文本文の著者等の個人を特定・推測できる情報(所属機関名,市区町村名,倫理委員会名,倫理委員会承認番号,研究助成金承認番号,謝辞における氏名・所属機関名等)を,黒塗りしてください。図表、その他の書類も同様です。
※論文本文の著者等の個人を特定・推測できる情報(所属機関名,市区町村名,倫理委員会名,倫理委員会承認番号,研究助成金承認番号,謝辞における氏名・所属機関名等)を,黒塗りしてください。図表、その他の書類も同様です。
投稿規定
※理学療法士で日本理学療法士協会非会員の方が著者に含まれる場合は、投稿規定にあるとおり審査料と掲載料が発生します。また、2024年10月1日投稿受付分から規定枚数を超えた論文は掲載料が必要になります。詳しくは投稿規定をご確認ください。
執筆規定
※投稿に際しては投稿規定および執筆規定を十分にご参照ください。
投稿承諾書
※投稿承諾書は1枚に5人まで署名可能ですが、1人1枚にて提出することも可能です。
理学療法学利益相反自己申告書
※利益相反(COI)の開示についてはこちらをご確認ください。
タイトルページ (PDF版)
タイトルページ (word版)
理学療法学 投稿原稿書式(Word版)
投稿マニュアル
ご投稿の際は、以下をご参照ください。
理学療法学を読もう!
理学療法学第51巻4号
理学療法学51 巻4号をお届けいたします。本号では研究論文3編,実践報告2編,調査報告1編,企画記事(総説)2 編を掲載しています。
貴重な論文をご執筆いただきました方々,ならびに査読をお引き受けいただいた方々に深く感謝申し上げますとともに,本誌に掲載された内容が,日々の臨床場面に還元されることを願っております。引き続き,「理学療法学」および「Physical Therapy Research」への投稿をお待ちしております。
理学療法学 編集委員 高橋 真
理学療法学第51巻4号ダウンロードは こちら【PDF: 2152KB】
理学療法学51 巻4号をお届けいたします。本号では研究論文3編,実践報告2編,調査報告1編,企画記事(総説)2 編を掲載しています。
貴重な論文をご執筆いただきました方々,ならびに査読をお引き受けいただいた方々に深く感謝申し上げますとともに,本誌に掲載された内容が,日々の臨床場面に還元されることを願っております。引き続き,「理学療法学」および「Physical Therapy Research」への投稿をお待ちしております。
理学療法学 編集委員 高橋 真
理学療法学第51巻4号ダウンロードは こちら【PDF: 2152KB】
- 高濃度水素+酸素ガス吸入が下肢血流動態,筋柔軟性,関節可動域,垂直飛び高に与える影響
- 昭和大学スポーツ運動科学研究所の田村 将希 氏らは,健常成人10名を対象に高濃度水素+酸素ガス吸入とプラセボガス(大気)吸入の効果について,ガス吸入前後で下肢血流動態,筋柔軟性,関節可動域,垂直飛び高を比較検討しました。全ての測定項目で2つの介入に差を認めませんでしたが,吸入前後に変化率では,血流速度が高濃度水素+酸素ガス吸入群でプラセボガス吸入群と比較して,有意に増大することを示しました。
- 腰部脊柱管狭窄症患者に対する筋力強化・有酸素運動の併用による効果
- えにわ病院の石田 和宏 氏らは,腰部脊柱管狭窄症(LSS)患者に対する筋力強化・有酸素運動の併用の有効性について,国内初となる全国規模での多機関共同無作為化比較試験を実施しました。対象患者をストレッチ群32例,ストレッチに加え筋力強化と有酸素運動を行う複合群31例にランダム化割り付けし,2ヶ月間,週1回の通院とホームエクササイズの介入を行いました。メインアウトカムである腰痛・下肢痛・しびれの程度,Oswestry Disability Indexスコア,LSS症状・QOLスケールは両介入間で顕著な差を認めませんでしたが,複合群では下肢痛,筋力,SLR角度の改善が良好であることが示されました。
- 椎間関節自然滑走法(Natural Apophyseal Glides: NAGs)が頚部関節位置覚及び重心動揺に与える影
- 東京都立大学人間健康科学研究科の佐藤 優斗 氏らは,健常成人を対象に,椎間関節自然滑走法(Natural Apophyseal Glides: NAGs)+モーターコントロールエクササイズ(Motor Control Exercise: MCE)の介入によって,関節位置覚が向上することを示し,NAGsは臨床において頚部関節位置覚向上の一助となることが示唆されました。
- 左半側空間無視患者への没入型バーチャルリアリティ評価支援機器の使用経験
- 脳神経センターよしみず病院の宇野 健太郎 氏らは,半側空間無視(USN)を呈する症例に対して,一般的な机上評価とヘッドマウントディスプレイを装着し,没入型バーチャルリアリティ(VR)環境下での評価を比較しました。VR評価では,近位空間から遠位空間に向けて無視面積が拡大する傾向を示し,二次元の評価では見落とされる遠位空間無視の測定が可能であり,USNの評価として有用であることが示唆されました。
- 経頭蓋カラードプラ法による早期立位時の脳血流動態評価を基に安全な早期離床が実施可能であった 急性期くも膜下出血患者 3 例
- 関西電力病院の山本 洋司 氏らは,くも膜下出血患者3例を対象に,早期離床プロトコルに基づく初回立位時に経頭蓋カラードプラ法による60度head up tilt時の脳血流動態を評価し,全例で脳血管攣縮の診断基準を満たさなかったことを示しました。リアルタイムでモニタリングできる脳血流動態評価は,安全な早期離床の一助を担う可能性が示唆されました。
- Mini-Balance Evaluation Systems TestとBrief-Balance Evaluation Systems Testのカットオフ値の調査
- 沼田脳神経外科循環器病院の谷 友太 氏らは,スコーピングレビューの手法で,Mini-Balance Evaluation Systems TestとBrief-Balance Evaluation Systems Testのカットオフ値に関する調査を行いました。両テストともに外部検証は未実施であり,カットオフ値や予測精度にはばらつきがあり,今後,外部検証を行うとともに,循環器疾患などこれまで検討されていない対象者での検証が必要であることが示されました。
- 体性感覚情報処理に基づく脳活動を利用した理学療法の可能性
- 新潟医療福祉大学の小島 翔 氏は,体性感覚情報を用いた理学療法の現状,体性感覚機能の評価方法・脳活動などについて概説し,ご自身の一定時間の触圧覚刺激による介入効果の知見などから,脳卒中患者などの理学療法への応用の可能性について紹介しています。
- 回復期リハビリテーション病棟における運動器疾患に対する自主練習の考え方
- 済生会今治第二病院の池内 貴美 氏らは,回復期リハビリテーション病棟における下肢骨折や関節疾患の手術後の患者に対する自主練習指導の要点を概説し,多職種連携を踏まえた実際の方法や内容について紹介しています。
優秀論文表彰
- 第15回学術誌優秀論文各賞
- 「理学療法学第50巻」および「英文誌PTR Vol.26」に掲載された優秀な論文に対し、最優秀賞・優秀賞を授与します。
最優秀賞(以下 敬称略) 優秀賞
- A Standing Low-frequency Vibration Exercise Device for Improving Balance in Community-dwelling Older Adults: A Single-blind Randomized Controlled Trial
岡 真一郎 - Leg Cycling Leads to Improvement of Spasticity by Enhancement of Presynaptic Inhibition in Patients with Cerebral Palsy
安部 千秋 - 機械学習を用いた急性期脳卒中患者における退院時ADLに関する因子の検討—XGBoostおよびSHAP解析—
小林 陽平 - Characteristics of Older Patients with Heart Failure Readmitted due to Acute Exacerbations within the Past Year
野中 裕樹 - Association between Hospital-acquired Disability and Clinical Outcomes in Older Patients Who Underwent Cardiac Surgery
杉浦 宏和
- A Standing Low-frequency Vibration Exercise Device for Improving Balance in Community-dwelling Older Adults: A Single-blind Randomized Controlled Trial
理学療法学のweb公開について
- 理学療法学がJ-STAGEで閲覧できるようになりました。
第42巻6号(2015年10月20日)発行分よりご覧いただけます。
採択された論文は、今後は本誌発行までに早期公開されます。
※第42巻6号以前の論文は順次公開しております。
全編公開までしばらくおまちください。
(本会会員の方はメディカルオンラインより閲覧可能です。
マイページへログインの上、会員専用コンテンツ「メディカルオンライン」をご参照ください。)
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(本会会員の方はメディカルオンラインより閲覧可能です。
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https://www.jstage.jst.go.jp/browse/rigaku/-char/ja/(最新号)
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/rigaku/advpub/0/_contents/-char/ja/(早期公開)
※早期公開中の論文がない場合にはエラーページが表示されます。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/rigaku/advpub/0/_contents/-char/ja/(早期公開)
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- 理学療法学 Supplementの閲覧については以下のURLをご参照ください。
臨床理学療法のweb公開について
「理学療法学」の前身誌「臨床理学療法」は、J-STAGEにて公開しております。
(本会会員の方はメディカルオンラインでも閲覧可能です。
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https://www.jstage.jst.go.jp/browse/rinsyorigaku/-char/ja
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