研究倫理
倫理審査
文部科学省・厚生労働省・経済産業省から出された「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」(令和3年3月23日制定、令和4年3月10日一部改正)では、人を対象とする生命科学・医学系研究を実施する場合は、倫理審査委員会の審査を受けることとされています。
資料URL :「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」はこちら
日本理学療法学会連合では、研究代表者及び全共同研究者の所属機関に倫理審査機関を持たない連合会員および日本理学療法士協会会員の方で、審査の対象となる研究を予定している方は、倫理審査申請が可能としています。
なお、当面は「理学療法学」、「Physical Therapy Research」に投稿予定論文、本連合の他、協会の研究助成に応募予定のもの等が対象になります。
資料URL :「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」はこちら
日本理学療法学会連合では、研究代表者及び全共同研究者の所属機関に倫理審査機関を持たない連合会員および日本理学療法士協会会員の方で、審査の対象となる研究を予定している方は、倫理審査申請が可能としています。
なお、当面は「理学療法学」、「Physical Therapy Research」に投稿予定論文、本連合の他、協会の研究助成に応募予定のもの等が対象になります。
倫理審査の重要性について
倫理審査は、研究に協力いただく被験者及び研究者自身が、より安全かつ適切に研究に関わるために行います。雑誌や学会への投稿条件に倫理審査委員会の承認が必須になってきています。倫理審査委員会の承認後に研究を始めることが、研究者として当然の責務となっています。
倫理審査に関するお知らせ
倫理審査委員会 | 開催日 | 申請書提出締切 |
第1回 | 2024年4月14日(日) | 2024年3月21日(木) |
第2回 | 2024年7月21日(日) | 2024年6月21日(金) |
第3回 | 2024年10月20日(日) | 2023年9月19日(木) |
第4回 | 2025年1月25日(土) | 2024年12月20日(金) |
倫理審査申請について
倫理審査委員会について
倫理審査委員会は、本学会の会員が行う、人を対象とした理学療法学に関する研究に関して、倫理的観点および科学的観点から審査することを目的に、研究安全・学術倫理委員会に設置された機関です。
・倫理審査委員会 審査員一覧
・倫理審査委員会 審査員一覧
お問合せ
倫理審査に関するご質問・ご要望は、以下メールアドレスにお問い合わせください。
ethics☆japanpt.or.jp (☆を@に変更してください)
ethics☆japanpt.or.jp (☆を@に変更してください)
利益相反(COI)
日本理学療法士学会の利益相反(COI)の開示に対する対応はこちら
利益相反(COI)とは、外部との経済的な利益関係等によって、公的研究で必要とされる公正かつ適正な判断が損なわれる、又は損なわれるのではないかと第三者から懸念が表明されかねない事態をいいます。公正かつ適正な判断が妨げられた状態としては、データの改ざん、特定企業の優遇、研究を中止すべきであるのに継続する等の状態が考えられます(「厚生労働科学研究における利益相反(Conflict of Interest:COI)の管理に関する指針」より抜粋)。
研究活動における利益相反(COI)の開示は、昨今の研究に関する問題もあることから、自身の研究の信憑性を高めるために重要なことであり、研究者自身を守ることにも繋がります。利益相反の状態にあることが問題なのではなく、利益相反の状態にあることを開示しないことが問題となります。
利益相反(COI)とは、外部との経済的な利益関係等によって、公的研究で必要とされる公正かつ適正な判断が損なわれる、又は損なわれるのではないかと第三者から懸念が表明されかねない事態をいいます。公正かつ適正な判断が妨げられた状態としては、データの改ざん、特定企業の優遇、研究を中止すべきであるのに継続する等の状態が考えられます(「厚生労働科学研究における利益相反(Conflict of Interest:COI)の管理に関する指針」より抜粋)。
研究活動における利益相反(COI)の開示は、昨今の研究に関する問題もあることから、自身の研究の信憑性を高めるために重要なことであり、研究者自身を守ることにも繋がります。利益相反の状態にあることが問題なのではなく、利益相反の状態にあることを開示しないことが問題となります。