頚部機能障害理学療法ガイドライン
作成班(グループ)・外部評価委員名簿
役職 | 氏名 | 所属 |
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班長 | 山内 正雄 | 首都大学東京 |
副班長 | 高崎 博司 | 埼玉県立大学 |
来間 弘展 | 首都大学東京 | |
中村 真寿美 | わしざわ整形外科 | |
小川 大輔 | 目白大学 | |
市川 和奈 | 訪問看護ステーション北沢 | |
柴田 雅祥 | 日本保健医療大学 | |
外部評価委員 | 中村 篤司 | 第二わしざわ整形外科 |
CQ
頚部機能障害理学療法
CQ番号 | CQ案 |
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CQ1 | 非特異性頚部痛・神経根症患者に対して、頚椎もしくは胸椎への関節モビライゼーションが経過観察を含む他の保存治療よりも推奨されるか。 |
CQ2 | 非特異性頚部痛患者に対して、頚部深層屈筋もしくは頚部深層伸筋群のトレーニング(筋力増強・持久力増強・制御能力改善)が経過観察を含む他の治療よりも推奨されるか。 |
CQ3 | 上肢への放散痛を伴う非特異性頚部痛患者に対して、neurodynamics treatment(neural mobilization)が経過観察を含む他の保存治療よりも推奨されるか。 |
CQ4 | 神経根症患者に対して、neurodynamics treatment(neural mobilization)が経過観察を含む他の保存治療よりも推奨されるか。 |
CQ5 | 非特異性頚部痛患者に対して、日常生活指導、運動指導、認知面に対する助言・指導を含む教育的治療の実施は非実施よりも推奨されるか。 |
CQ番号 | CQ案 |
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CQ6 | Centralization(中心化)を伴う非特異性頚部痛患者・神経根症患者に対して、centralizationを起こす方向への力学的負荷を伴う介入が経過観察を含む他の保存治療よりも推奨されるか。 |
CQ7 | 非特異性頚部痛患者の再発や症状悪化の予防において、頸部もしくは腰椎骨盤のアライメントを運動指導や道具(クッションや特殊な椅子など)による姿勢改善のためのアプローチは経過観察を含む他の保存療法よりも推奨されるか。 |
CQ8 | 神経根症患者に対して、日常生活指導、運動指導、認知面に対する助言・指導を含む教育的アプローチの実施は非実施よりも推奨されるか。 |
CQ9 | 非特異性頚部痛患者に対して、頚部の非特異的な筋力トレーニングや筋持久力トレーニングは経過観察を含む他の保存療法よりも推奨されるか。 |
CQ10 | 神経根性頚部痛患者に対して、頚部もしくは腰椎骨盤のアライメントを運動指導や道具(クッションや特殊な椅子など)による姿勢改善のためのアプローチは経過観察を含む他のアプローチよりも推奨されるか。 |